×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

柳津町・圓蔵寺
画像の撮影日:2007年11月4日

河沼郡柳津町に存在する、福満虚空蔵尊圓蔵寺。茨城県東海村の大満虚空蔵尊、千葉県天津小湊町(現:鴨川市)の能満虚空蔵尊とともに、日本三大虚空蔵尊に数えられています。

弘法大師が唐の高僧から霊木を授かり、それを三つに分けて海に流したところ、茨城と千葉、そして柳津に流れ着き、その流れ着いた木で虚空蔵菩薩を作り上げ、大同年間に徳一大師によって建立されたとされています。

現在の本堂は1830年に再建されたものです。
秋の行楽シーズンでもあり、大勢の参詣客でにぎわう。

毎年1月7日には、「七日堂裸まいり」いう行事が行われます。裸の男たちが表参道から石段を駆け上がり、この中にある鰐口を目指して縄をよじ登るというもの。たどり着けると、無病息災が得られるそうです。
上の写真の辺りからは、このような絶景が見られます。

目の前に流れる川は只見川です。写真奥の大きな赤い橋は国道252号線瑞光寺橋です。全長148mのこの橋は、版画家・斎藤清の版画にも描かれるほど。

手前の吊橋は、観月橋。観月橋の東の袂には天然ウグイが群棲している「魚淵」なる場所があります。本来のウグイは群れない魚だそうで、珍しい場所のようです。弘法大師が虚空蔵菩薩を作った際、木屑を川に投げ込んだらそれがウグイになったという伝説が残っています。

写真左方面には、柳津の街並みが広がっています。
殆ど同じ場所から。写真右側の赤い橋は、国道252号線柳津橋です。こちらも先ほどの瑞光寺橋と同様、大きな赤いアーチの目立つ橋です。1978年竣工。

向こうの山々には、美しい紅葉が。赤い橋と只見川と紅葉。もっと天気がよければ、さらに美しい写真でお見せできたのですが…。
ちなみに、すぐ下を覗き込むと、こんな感じ。高いところの苦手な人は嫌かもしれない。
まだ色づいていない木もありましたが、全部が色づいたらとてもきれいだろう。
鐘の音が聞こえてきそう。

圓蔵寺が年末年始に放送するテレビCMの冒頭には、この鐘の映像と音が使われていたりします。
鐘の下には、大きな赤べこ人形が。「満子」というらしい。ちゃんと首を振りますよ。

この圓蔵寺を建立する際、人々が材木を運ぶのに難儀していたところにどこからか牛の群れが現れ、材木運びを手伝ってくれた。その中で最後まで働いたのが、赤い牛だったという伝説があります。
そして、これが開運撫牛。撫でながら願い事をすると成就するという。この撫牛から、赤べこは作られたらしい。
ここからは、3枚ほど紅葉の写真を。曇っていたので、あまりきれいには写りませんでしたが……。
それでは、石段を降りて柳津の町を見てみますか。

この石段、結構急です。お年寄りにはつらいぞ、きっと。
先ほど、上から覗き込んだ道路、県道225号線。参詣客の乗ってきた観光バスが止まっています。
もう一枚、別角度から。
周辺は、柳津温泉となっているので、温泉宿やお土産店が建ち並んでいます。
狭い道ですが、車も結構通りますし、観光客がぞろぞろ歩いているので、気をつけないと。
今回は、こちらのお店「香月堂」で、柳津の名物「あわまんじゅう」を買います。

あわまんじゅうとは、圓蔵寺と周辺が火災にあった際、住職が「災難にあわないように」という願いを込めて考え出したものだという。柳津の町にはいくつものあわまんじゅうの店があり、店からは饅頭をふかす蒸気が、写真のように噴き出しています。なかなかの風景です。

この「香月堂」では、あわまんじゅうのほかに、先ほどの只見川のウグイから「うぐい最中」も売っています。
隣には、会津桐のお店も。桐下駄いっぱい。赤べこも、大きなものから小さなものまであります。起き上がり小法師もありました。
特にお土産店ではないですが、香月堂の向かいには、昔懐かしい雰囲気の駄菓子屋さんもありました(看板には「おみやげ」とありますが、現在は駄菓子屋になっている模様)。
ちょっと先には、「赤べこ博物館(ミュージアム)」なるものも。といっても、大きな博物館ではなく、近くの温泉ホテルで運営している赤べこに関する展示や絵付け体験の出来る施設のようです。

入り口の上には、ツバメの巣(崩れてしまってますが…)もあって、のどかな感じだな。

秋の柳津・圓蔵寺と街並みをご紹介しました。