会津若松・山鹿町〜花春町画像の撮影日:2007年9月12日

今回は、会津若松市の中心市街地を東西に横断する道沿い路広がる町並みをご紹介します。

写真は、会津若松市山鹿町の竹田綜合病院前の交差点を東に進んだ場所です。

写真右にある建物が、竹田綜合病院です。古い建物のため、現在建替えの構想が出ています。医療機関としては、災害時に対応できないといけませんからね。写真左は、竹田綜合病院の立体駐車場です。以前は平面駐車場でしたが、他の駐車場だった場所に新たに「山鹿クリニック」という病院を建設したために、こちらを立体駐車場にしました。
病院前の交差点は、近年整備されて広くなったのですが、交差点を過ぎると、昔からの狭い道路になります。

正面の建物も竹田綜合病院の施設です。患者のための銀行出張所や郵便局、理美容店が入っています。
古い市街地の道路、といった感じですね。
病院関係施設だけでなく、建設会館などの建物もあります。
この角を入ると、謹教小学校・福島県立若松商業高校があります。
福島県建設技術センターの事務所もあります。建設関係の建物ばっかり…。
写真右側の建物は、JR東日本のアパートです。
JRのアパートがある影響か、以前はここにJRが各駅に展開していたコンビニ「JC」がありました。現在は理容店になっています。

JRアパートが見えてくると、もうすぐ国道118号線と交差します。国道118号との交差点手前で、また道路が広く拡張されています。
国道118号線と交差します。ここを右折すると、南会津・須賀川・栃木県方面、左折すると、神明通り・会津若松駅・国道49号線方面に行くことができます。
今回はどちらにも曲がらず、直進して鶴ヶ城方面に向かいます。

写真右側は、かつて福島県立会津学鳳高校だった建物です。2008年7月現在、建替え中の会津若松市中央公民館の代替施設として利用されていますが、中央公民館の建替えが完了した後は、どう利用するのでしょうか。市役所の移転などさまざまな案は出ているようです。
この周辺は、官公庁街です。写真左側には、県合同庁舎があります。
法務局や保健所などがあります。

そんな官公庁が建ち並ぶ写真左側と、商店や住宅が並ぶ写真右側。道路を挟んで、全く違った色の町並みですね。
写真左側は、福島地方裁判所会津若松支部です。
その先、北出丸交差点周辺には、鶴ヶ城への観光客向けの食堂や土産物店が並んできます。
北出丸交差点。会津では珍しい、歩行者用信号に「待ち時間表示」が付いている交差点です。観光客の多さからの配慮でしょうね。

この交差点を右折すると、鶴ヶ城駐車場です。左折すると、社会福祉事務所や労働基準監督署といった官公庁や酒造博物館のような観光施設の並ぶ地区を経て、会津若松市役所方面に行くことができます。市役所のある栄町周辺は、古くからの歓楽街といった町並みで、好きな人は好きかもしれません。

写真右の建物は、御菓子屋「会津葵」です。写真左の食堂は、2008年7月現在更地になっています。
この周辺でも、町並みの変化が進みます。
北出丸交差点を過ぎると、あまり食堂や土産物店は見られなくなります。そんなに「観光地観光地」していないですね。
なぜだか、園芸店があるんですよね…。こんな場所に?

このあたりは、画像のとおり住宅が並んでいますが、まだ官公庁もいくつか存在します。会津若松市役所追手町庁舎など。
写真右は、鶴ヶ城会館です。土産物店や食堂が入った建物で、完全に観光客向けの施設です。いつも駐車場には、観光バスや他県からの観光客の車が並んでいます。

写真左は、税務署です。
写真左は、市立第二中学校です。

写真右には、写っていませんがガソリンスタンドがあります。以前はジョモでしたが、現在は昭和シェルになっています。

このT字路を入ると、県立博物館や鶴ヶ城体育館方面に行くことができます。鶴ヶ城の駐車場もこちらです。

このT字路には、「最上屋」という店があるのですが、以前は「観光地で昔からやっている食堂」みたいな建物でした。現在は新しく建替えられて、まったく違う雰囲気になっていますが…。
T字路を過ぎると、左側に市営城前団地が見えてきます。画像でもわかると思いますが、かなり古い団地です。そろそろ、ここも建替えの時期か?
道路沿いの団地の1階には商店が入っている、というのも、いかにも古い団地という感じですね。
写真右には、観光バスがずらり。古びた団地があっても、やっぱりここは観光地だと思い知らされます。

写真左の電柱には、「城前通り」と書かれた古びた表示灯が設置されています。字体から何時ごろに取り付けられたのか判別したい。
写真右の建物は、市立図書館です。

ここを右に入ると、図書館以外にも、県立博物館や陸上競技場など、文化・スポーツ施設が建ち並んでいます。
この先には、個人商店が多く建ち並んできます。
鶴ヶ城へ向かう観光バスが何台も通り過ぎていきます。
ここまでくると、見たところ観光地だという感じはしなくなりますね。
自転車専用レーンが設定されているのはいいですね。堂々と自転車走行ができて。
写真左にあるのは、福島県立会津総合病院です。この病院は、喜多方市の福島県立喜多方病院との統合が決定していて、統合病院が2008年7月現在、会津若松市河東町に建設中です。ここも、新病院完成後は、跡地はどう利用するのでしょうか。
県立病院がある影響か、病院の真向かいの写真右側には、県立看護専門学校があります。病院移転後は、この看護学校にも何らかの影響があると思います。
その先で、宝積通りとの交差点にぶつかります。この交差点を左折すると市街地徒之町・宮町方面へ、右折すると会津風雅堂・城南通り方面へ行くことができます。

この交差点には、「ままどおる」でおなじみの三万石があります。

また、以前は銭湯「桜湯」があったのですが、近年閉店してしまいました。全国でも銭湯が減少する中、会津若松市は福島県内でも銭湯の数が多い町でした。しかし、ここ最近の原油高などの影響で、一気に減ってしまいました。
宝積通りとの交差点を過ぎると、もうすぐ県道64号線(小田橋通り)との交差点です。
県道64号線・小田橋通りとの交差点です。ここを左折すると千石通り・国道49号線方面、右折すると会津総合運動公園・南会津方面に行くことができます。

ここを直進すると、東山温泉・会津武家屋敷方面ですが、今回はここまで。この先はまた次回ご紹介します。