改装前の郡山駅
画像の撮影日:不明(2004年3月以前)

このページの写真は、日付が入っていなかったため、いつ撮影したものかは正確にはわかりません。ただ、郡山駅ビルの名称が「サンシティ」であるので、「エスパル郡山」に改称する2004年3月より前ではないかと思われます。

郡山駅です。郡山駅はこれまで何度か取り上げてきましたが、今回は駅構内もご紹介します。今回ご紹介する駅の内部は、2004年から行われた駅構内の改装以前のものなので、現在とは多少異なっています。

郡山駅外観。ここは現在と大して変わりありません。
郡山駅の中央口(上の画像参照)から入ると、こんな感じでした。今は「郡山おみやげ館」というお土産店がありますが、この当時は無かったので、駅の中ではあちこちでお土産を売っていました。

駅の基本構造は現在も変わっていません。階段を上った奥には新幹線の改札口、階段下の通路を通ると在来線の改札口になっています。

この頃は駅の内部の案内表示が全て古かったです(国鉄時代からのもの?)。
上の画像の位置から反対側。こちら側にある階段からも新幹線改札にいけます。また、東西連絡通路もこの階段の上です。
1階はこの奥には、食品館「ピボット」があります。また、この当時はCDショップも入居していました(現在はコンビニになっています)。
当時のみどりの窓口。隣にはびゅうプラザもありました。現在は2階に移動していて、この場所には「郡山おみやげ館」とフードコートがあります。
駅の内部はここまで(「改装前の郡山駅」って題なのに、内部があれだけなんて…御粗末だな…)。ここからは、駅周辺。

駅の外壁につけられていた「サンシティ」の看板。現在は「エスパル郡山」になっているので、当然この看板はなくなっています。

上の青っぽい部分は新幹線ホームです。
駅前広場(この写真だけ白い枠があるのは、スキャンを失敗したためです)。

すでに駅前は整備が済んでいて、今と変わりありません。このころはまだ整備が完了したばかりだったので、とても綺麗に見えました。奥に見えるビックアイも、まだ完成したばかりです。
駅前に建ち並ぶビル。広告塔以外は今と大して変わりないです。ただ、写真右端の「太平山」の広告塔をのっけたビルは、現在は建て替えられています。
タクシー乗り場と駅前大通り。現在はアーケードは建て替えられ、電線地中化も行われましたが、まだ行われる前なので、ごちゃごちゃして見えます。
また、この画像だと見難いですが、通り沿いのビルに設置されている広告塔の数も現在より多いので、よけいごちゃごちゃした感じです。
ファッションビル「ATi郡山」。これもまだオープンしてそんなにたっていない頃の画像です。今と変わりないんですけどね。
その脇のビルの「マルフク」の広告塔は、今はありません。そういえば、マルフクって田舎には必ずといっていいほど民家や掘っ立て小屋の壁とかに看板を貼ってますね。今は経営が良くないみたいですが。
ビックアイ前から見た郡山駅前の町並み。ごちゃっとした感じもします。多くの人出があります。

奥に見える白い大きなビルは、トポス郡山店の跡です。当初は1975年11月にダイエー郡山店として開店。その後1989年にダイエーのディスカウントストア「トポス」に転換、1994年11月に閉店しました。それ以来空きビルとなっていて、治安などの面で問題となっています。
また、当初郡山市はこのトポス郡山店と郡山西武(現:ATi郡山)、丸井郡山店、うすい百貨店の4つの各地区ごとの大型店を核に中心市街地の活性化を図ろうとしていましたが、このトポスの閉店に続き、丸井郡山店も2008年で撤退することとなったため、中心市街地活性化計画を改めて考える必要性が出てきています。

ちょっと前の郡山駅とその周辺をご紹介しました。